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【IoT】スマートホーム・スマートロック

トレンド
2019.7.12

IoT本格化で広がるスマートホーム・セキュリティ

鍵や錠前をはじめとする防犯の分野で、「スマートホーム」「スマートロック」という用語が注目を浴びています。鍵(ロック)をはじめとしたセキュリティからエンターテイメントまで、暮らしにまつわる、安心・便利なモノをインターネットに接続して制御することで、安心で快適な家(ホーム)を実現するシステムをいいます。それを支える技術が「IoT」。鍵や防犯の分野にIoTが浸透し始めているというのが今回のお話です。

いまさら聞けないIoT

IoTについて、ここで今一度おさらいしておきましょう。IoT(アイオーティー)とは「Internet of Things」の頭文字をとった略語で、“モノのインターネット”と訳されていて、モノがインターネット経由で独自に通信することを意味しています。1960年代に始まったといわれるインターネットは、そもそもコンピュータ同士を接続して、物理的に離れた情報をつなぎ、共有するものでした。当初はパソコンやサーバ等のIT関連機器が接続され、その後、スマートフォンやタブレットが登場。世界中の人々が通信端末を持つ時代に至ります。
AIスピーカー等のデジタル情報家電からテレビや冷蔵庫といった一般白物家電、カメラやレコーダーといったAV機器、さらにはタクシーを配車したり、ウーバーイーツのような位置情報を利用したサービスに至るまでさまざまなモノがつながり、ありとあらゆるモノ同士が世界中に張り巡らされたインターネットという情報伝送路を活用して、映像、音楽、文字情報などのデータをやりとりできるようになってきました。
スマートフォンやタブレットといったデジタルデバイスや通信方式が5Gと呼ばれる「超高速」「超大容量」「超大量接続」「超低遅延」の時代に入った今、IoTは、全世界で加速的に普及していっているのです。
 

家庭もIoTでスマートホームへ

家庭もIoTでスマートホームへ

それらIoTを住宅に取り入れたのがスマートホームです。「スマートハウス」という用語もありますが、こちらは、IT技術を利用して家庭内のエネルギーを効率よく消費させる仕組みを取り入れ、省エネや節約に重きを置いた住宅のこと。家電をはじめ、電気やガスのメーターなどをHEMS(ヘムス:Home Energy Management System)と呼ばれるシステムで管理して、エネルギーの「見える化」と「制御」を行うことが特徴です。
一方、「スマートホーム」はインターネットを利用し、スマートフォンなどのデバイスで、在宅かどうかにかかわらず、家の中のさまざまな機器を操作できる快適性やそれらが備わった住宅のことを指します。家の外にいながら家電を操作できたり、スマートフォンのアプリで電気などエネルギーの使用量や設備の状態を把握できることも。

ホームセキュリティがもっと身近に

ホームセキュリティがもっと身近に

オフィスや自宅の防犯システム「ホームセキュリティ」は、警備会社のサービスを契約したり、警備システムや防犯カメラシステムを導入する必要があったりして、敷居が高く感じられている方も多いかと思います。一般的にスマートホームとされるものは、小型で無線化されたデバイス類を使用することで極力、工事の必要性やコストを抑えた製品・サービスとなっているものが多いので、より手軽に導入しやすくなっています。

仮にホームセキュリティを「自分の代わりにその場所を守ってもらうこと」とするのであれば、スマートホームは「自分の知覚領域を広げる」というコンセプトが近いかもしれません。スマートホームとされるものの多くは、センサーやカメラなどのデバイスを窓や玄関、リビングなど各所に設置します。これらが、さながら自分の目や耳、神経や手足のような働きをすることで、離れた場所でも異変をキャッチしたり、何かを操作したりすることができるようになっています。

※画像は「TAGURI@HOME」日本ロックサービス

鍵のIoT「スマートロック」

メリットとして、わかりやすい例でもあり、重要なところといえば、やはりスマートロック(鍵)でしょう。一般的にスマートロックは、スマートフォンなどのデバイスを用いて、錠前の施錠確認や施開錠ができる機能を持ったシステムをいい、「スマートホーム」を構成する要素の一つとされることもあります。
そのため、その機能は幅広く、たとえば鍵を閉め忘れて出かけてしまったときにスマートフォンなどに通知してくれたり、遠隔で施錠や開錠ができたり、来訪者のスマートフォンに一時的な合鍵を仮想的に生成・付与することができたりするものとさまざま。ユーザーだけのメリットではなく、住まいを提供する事業者側のメリットも大きく、不動産や賃貸管理業界では、鍵管理や物件管理の効率化に役立っています。

効果的な建物防犯は、複数の設備や手段を組み合わせることが重要とされており、IoTをはじめ、無線・通信技術の発達は、まさにこれを「スマート」に実現してくれます。 このことから、スマートホームは、単に便利というだけでなく、防犯面の強化策としてもマッチした、有効な手段といえるでしょう。
IoT関連は、幅広い業種からも参入が始まっていて、多彩なアイデアを駆使して便利なサービスも増えていっています。スマートホームのみならず、これからの私たちの住まいや暮らしの可能性と発展にこれからも目が離せません。
 
「錠」と「鍵」の表記について
錠前(錠・ロック・lock)は、扉などに取り付けて締める金属、機械的または電子的な部品をいいます。鍵(かぎ・キー・key)は、錠前を施錠・解錠する(操作する)ための器具をいいます。ここでは便宜上、日常的な会話に合わせて、鍵と錠前をまとめて「鍵(かぎ)」と記載している場合があります。